業務案内
株式会社京建基礎は、深礎工事をメインに地すべり対策集水井工事障害撤去、上下水道立坑工事などを手がけている会社です。高速道路や橋梁などの基礎工事のほか、 洪水を処理するための掘削作業などさまざまな施工を行っております。
なかには危険をともなう作業もありますが、弊社では、朝·昼のKYミーティングを実施するこで起こりうる危険を周知しスタッフの安全確保に努めております。日本全国の現場に対応しています。 詳しい施工内容は下記をご覧ください。
A工法(人力掘削+テレスコクラムシェル排土)
場所打ち杭工事の一種である深礎工事は、その特殊性と信頼性を高く評価され、高速道路や橋梁工事・建築物や鉄塔などの基礎工事など、幅広い現場で採用されています。
坑壁を山留材で支えながら掘削し、坑内で鉄筋を組み立ててコンクリートを打設するのが主な施工の流れです。掘削は手作業で行なう場合と、機械を使用する場合があります。これらの機械や資材は日々進化しており、歴史がある一方で最先端を歩み続ける工法でもあります。
地すべり対策集水井
地下水などの影響により、地面が傾斜に沿ってゆっくりと移動する自然現象のことを「地すべり」といいます。膨大な量の土砂が広範囲にわたって流れ落ちてしまうため、広い区域に深刻なダメージを及ぼす自然災害です。この被害を食い止めるのが、地すべり対策集水井工事の役目です。
主な対策方法としては、地すべりの原因となる土砂や水を取り除く「抑制」と、杭などの構造物で地すべりを止める「抑止」の2種類があります。弊社が請け負っている集水井工事では、地下水を地上に排出するための井戸を掘る、抑制工事のなかでも特に効果が高いといわれる施工です。スタッフが丁寧に作業いたします。
上下水道立杭
マンホールの設置工事や上下水道・電気・ガス工事を行なうために、道路に大きな穴をあける工事です。道路を掘り下げる際には周囲の土が崩れないよう、ライナープレートや鋼矢板を使って安全を確保しながら作業を行ないます。掘削した箇所には覆工板を敷き、安全な通行を確保します。このように、現場周辺の道路を利用される方々のための安全対策も徹底しております。
また、少しでも作業が遅れてしまうと渋滞など交通網への影響が懸念されるため、決められた時間内に確実に終わらせることも重要です。スピーディーに作業を行ないながら、品質も決して落とすことなく施工いたします。
障害撤去工事
深礎工事や地すべり対策集水井工事などの掘削時に、地中に埋まっている障害物を撤去する作業も弊社で行なっています。主にコンクリートの壁などの一部、古い浄化槽などがあります。
大きな鉄骨・鉄筋が出てきた際は、スムーズに撤去できるようガス溶断で細かく切断し、クレーンなどの重機を使用して安全に撤去しています。現場の規模や状態に合わせて最適な工法を選び、迅速に処理いたします。
C工法(人力掘削+三脚櫓排土)
C工法とは掘削するための重機が入ることができない場所で行なう人力掘削作業のことをいいます。
人の手で掘削した土をバケットに入れ穴の外に出すために、ウインチや三脚櫓を設置いたします。
最終的にはユンボやダンプを使用して土を撤去する必要がありますので、穴から引き上げてきた際には土をユンボの元に流れていくように土台を製作して業務が円滑に進むように工夫をしております。